60s indigo denim kok jacket deadstock made in france

60年代デッドストックのコックジャケットがインディゴデニムで出ました。

フランスの厨房や作業場で着られていた、
1960年代前半のインディゴデニム・コックジャケット

内側に黒インクのスタンプやタグが無くて年代判別が難しく調べ上げるのにめちゃくちゃ時間を要した1着ですが60年代前半で間違い無さそうです。

これを調べる上でまた一段とヨーロッパ買付も行ってみたいなーと思ったこの頃

赤耳無しの初期ワークデニム生地なのですが経糸に深い藍、緯糸にグレーがかった生成り綿100の右綾

ダブルブレストにフラップ無しの胸Vポケ
角丸なしの大判パッチポケット
艶あり小径の黒プラスチックボタン欠損無し
アーム太めの丈短め

裏の縫い代が折伏せ縫い

背中のセンターシーム一本は50sまでは二本針
チェーン、70s以降はヨーク入りが多く60年代前半の典型構造

袖山の生地のボリュームとプリーツの入り方が
Lafont初期パターンにめっちゃ似てます。
ほぼそれですが古着屋冥利にかけて確定では無いので商品名には入れてないですがきっとそれ

判別要素の羅列すんませんが大事な事


ただこんな古着的好奇心プンプンな物を感覚的に羽織りたくなる写真のようなスタイリングで
パンツはただのパジャマパンツくらいでどれだけバランスを崩せるか・遊びを、ヴィンテージ感をどれだけ抜けるかを押していきたい所存です。


これに50sのフレンチピケパンツを合わせてただのそのジャンルが好きなだけの人には
是非ならないで頂きたいです。


当時の職人服らしく、厚手ながら柔らかい旧式織機のデニム地。


現代では再現が難しい、60sワークならではの質感。

洗いをかけるごとに深い藍から青紫へと変化していって経年の美しさを楽しめる1着です。

デッドストック状態から何十年と着込んで自分だけのインディゴ変化を育て上げて下さい。

古着好きでファッション好き

永遠のテーマ


着丈69cm身幅52cm肩幅45cm袖丈60cm

※商品は一度洗濯しております。